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1221年、承久の変によって武田信光が安芸の国の守護となり、この地「園町」と武田氏の関係は始まりました。
 ところで、「園町」という町名の由来は、いったい何処からなのでしょうか。これには、二つの説があると言われています。一つには、古くには下安あたりを「園の庄」と呼んでいたことから、その名がついたと言うことです。また、もう一つとして、鎌倉時代に守護の勢力下に置かれた「安神社」にまつわるというもの。この神社の祭神は園の神で、古来、この神社を園社といいました。そして、世間では「お園さん」と呼んで親しまれていることから由来するとも。
 園町に関わる安神社。広島湾岸地域を中心に、活動する園神社人によって祀られた佐東河社の後身といわれ、平安末期この地域の商業・交通業者の活動に、大きな役割を果たしていました。武田氏が積極的に保護したのも、信仰心だけでなく、同社を通して交通・商業を掌握しようとしたからでしょう。















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